理事長対談

蔦谷重直会長 × 三宅尚嗣理事長

大山崎商工会 蔦谷重直会長(2015年度おとくにしんぶん7月号 理事長対談)

◆三宅理事長

早速ですが、大山崎町の商業的な課題に向けて取り組まれている事を教えて下さい。

 

◆蔦谷会長

大山崎商工会としては、経営支援として「行きます。聞きます。提案します。」をモットーに活動しています。

 

◆三宅理事長

フットワークの軽い商工会を目指していらっしゃるのですね。では、視点を広げて乙訓地域の課題とそれに向けて挑戦している事についてもお願いします。

 

◆蔦谷会長

挑戦している事と言われるとどうか分かりませんが、いわゆる出産可能世代を増やしていくことが一つの課題だと思っています。人口減少に歯止めをかけて増加に繋げていくこと。

子供を産み、育て、またその子どもが子を産み育てていくサイクル。そういった地道な成長が必要だと感じています。大幅な、急激な成長は泡の様に弾けてしまうリスクがあります。長く、安定して、住みよいまちづくりを目指しています。


左:公益社団法人乙訓青年会議所 三宅尚嗣 右:大山崎商工会 蔦谷重直会長(2015年度おとくにしんぶん7月号 理事長対談)

◆三宅理事長

出産可能世代とはまさにJC世代になりますが、乙訓青年会議所に期待することや役に立てる事、またはアドバイスを頂きたいのですがよろしくお願いします。


◆蔦谷会長

好きな事をすれば良いと思っています。あまりブレーキは要らないのではないでしょうか。アクセル踏みっぱなしで頑張ってください。

 

◆三宅理事長

そのままの言葉で新聞に掲載させてもらいます。

(一同笑)

大山崎商工会 蔦谷重直会長と理事長対談参加メンバー(2015年度おとくにしんぶん7月号 理事長対談)

◆蔦谷会長

ところで最近、青年会議所を経験されている方、卒業生の方だと分かる時があります。

 

◆三宅理事長

どの様な時ですか?

 

◆蔦谷会長

会議や人の集まる場で議論をした時です。論戦は、ややもすれば感情のぶつけ合いになってしまい先に進める事が出来なくなる時があります。しかし、時に会議慣れして話し合いがしっかりとスムーズに運べる方もいらっしゃいます。その方に確認すると、やはり青年会議所経験者である事が多いのです。

 

◆三宅理事長

そう言って頂けると我々現役も誇りに感じます。

次代を築く若者として、地域貢献で影響を与えて続ける事が出来る、そんな乙訓青年会議所でありたいと思っていますし、挑戦していきます。ありがとうございました。