乙訓を元気にするコミュニティ誌「乙ぶら」創刊

2007年度卒業 第26代理事長の波夛野賢先輩
2007年度卒業 第26代理事長 波夛野賢先輩

2007年度卒業、第26代理事長の波夛野賢先輩が中心となって「乙ぶら」が創刊されました。乙ぶらのコンセプトは「口コミによる地域で頑張っているお店や人の、地域の外へ発信」。乙訓地域の魅力を深掘りして、地域の力を紹介するコミュニティ誌を目指します。

乙訓を元気にするコミュニティ誌「乙ぶら」表紙
乙訓を元気にするコミュニティ誌「乙ぶら」表紙

発刊のきっかけとなったのは、地域の情報交換の場が薄くなってきているのではという問題意識。地域のコミュニティが欠落すると、集まる場や助け合う場が無くなってしまいます。それを補うことが出来ればという想いから。例えば他地域から引っ越してきた方に身近な情報を提供できる雑誌でありたいとのこと。

 

発行元となっている「乙訓・西京まちづくりビジョン協議会」には、激辛商店街を展開している磯野先輩や、大山崎町の商工会青年部部長の有馬誠司先輩を初めとして、乙訓JCの卒業生が多数参加。構成に関してこだわった点が、クーポン券を付けないことと、色々なまちづくり団体で活動している方の仕事をしているときの顔を紹介するという点。

乙訓を元気にするコミュニティ誌「乙ぶら」記事
乙訓を元気にするコミュニティ誌「乙ぶら」記事

クーポン雑誌との差別化やクーポン目当てのお客さんから距離をとるという目的と、乙訓JC現役時代におとくにしんぶんでメンバーの仕事をしている「昼の顔」を紹介したかったけれども実現できなかったという経過から。

 

 創刊号は10,000部を印刷し、商工会や公共施設、コンビニなど各所に配布。当面は年4回の季刊誌ですが、将来的には月1回の発行を目指していくとのこと。また、ゆくゆく乙訓JCの例会案内なども掲載したいとのことでした。まちなかで「乙ぶら」を見かけたらぜひ手に取ってください!発信する媒体を先輩が整えてくれました。

 

発信する内容を整えるのは、現役メンバーの私たちの仕事。先輩に負けないように、これから活力ある乙訓地域づくりに現役メンバーも頑張っていかなければなりません。