蓮葉 晴基 君

長岡第二中学校 蓮葉 晴基君
蓮葉 晴基 君

蓮葉  晴基 君

(れんば はるき)

長岡第二中学校

3年生 陸上部

陸上400mの京都府大会で51秒61の記録を出し、2014年8月に香川県で開催された第41回全日本中学選手権に京都府代表として全国大会に出場。

蓮葉晴基君(以下連葉君)。全国大会出場おめでとうございます。ありがとうございます。



どういう練習を積んで全国大会に出場したのですか?

絶対に手を抜かないことです。400mは持久力も必要になってきますのでインターバルや体幹を意識した練習を重点的に行ってきました。



「手を抜かない」という言葉が出ましたが?

中2の時に京都府下大会で、同タイムで3位だったことがあります。その大会では近畿大会に3人が出場できるのですが、出場の3位決定をかけて走ったら相手に負けてしまいました。その経験があるので、今までの練習が手を抜いていたのではないかと思って、見直して練習するようにしました。手を抜かないように意識して練習すると、体幹を鍛える練習もめっちゃ効くようになりました。

全国大会に関して、一番の思い出は?

強化合宿です。京都府内で8位以内に入った選手を集めて2泊3日と、1泊2日の2回合宿を行うのですが、練習がしんどくて無力さを感じました。

みんなの蓮葉くんを見る目が変わったのではないですか?

みんなの見る目は変わったように感じますが、でも、全国大会に出場したけれども結果を残せなかったので。全国大会の予選では僕は遅い方でした。でも、ライバルは、自己ベストを出していました。1か月、2か月でも少しでも気を抜くといけないなと思っています。



校長先生から聞いたのですが、蓮葉君は勉強でも優秀な成績だそうで。

やっぱり、勉強の方でも負けたくないという気持ちがあります。



蓮葉君のその前向きな気持ちの源はどこにあるのですか?

今までに突き当たった壁だと思います。絶対に勝てないレベルの相手っているじゃないですか。勝てないレベルの相手に少しでも近づきたいと思っています。全国大会に出場して今まで見えてきていなかったものが、見えてきた気がします。

 

これから高校、大学と将来がありますが、抱負は?

高校でも続けて、全国レベルでの結果を残したいと思います

最後に、後輩のみんなに向けて一言メッセージをお願いします。

僕は、3年生になってから先生に勧められて100mから400mに種目を移りました。それまで、自分では400mは向いていないと思っていたのですが、実際に挑戦してみたら全国大会にまで出場する事ができました。自分で、自分の可能性を決めつけるのはもったいないと思います。色々なものに手を出して自分の可能性を広げてもらいたいと思います。


取材協力:長岡京市立長岡第二中学校

インタビュー:堤 淳太(公益社団法人乙訓青年会議所 JC運動発信委員会 副委員長)

記 事:堤 淳太(公益社団法人乙訓青年会議所 JC運動発信委員会 副委員長)

写 真:谷川 一俊 (公益社団法人乙訓青年会議所 JC運動発信委員会 委員)

記事編集・作成:JC運動発信委員会